🕊️ 幼稚園探し⑤ 救われた言葉

療育へ通っていた頃、

周りのお子さんたちは、

少しずつ進路が決まり始めていました。

私は、

何ヶ所も見学を重ねながら、

娘に合う場所を探していました。

そんな頃のお話です。


家の近くには、

保育園と幼稚園が一体になったような園がありました。

田んぼ道を歩いた先にある、

のどかな雰囲気の場所でした。

私は何度か園庭開放へ参加し、

娘もプレイルームや園庭で遊ばせてもらっていました。

家からも近く、

「ここなら通えるかもしれない。」

そんな期待を抱いていました。

ところが、

療育で仲良くしていたお母さんが、

後日そっと話をしてくれました。

「ここちゃんには、あそこは少し違う気がする。」

その方は、

違う日に説明会へ参加されていて、

園のお話を聞く中で、

「ここちゃんには少し合わないかもしれない」と感じたそうでした。

さらに、

一人で過ごしているお子さんの姿も見かけたそうです。

それだけが理由ではなかったと思いますが、

説明会全体を通して感じたことを、

率直に話してくれました。

私は、

その言葉に不思議と説得力を感じました。

それだけ、

子どもたちの様子や、

園の雰囲気をよく見ていたお母さんだったからです。


あの頃の私は、

幼稚園探しをしながら、

何度も迷っていました。

そんな時に、

娘のことを一緒に考えてくれる人がいたこと。

それが、

本当にうれしかったのです。

幼稚園探しの頃のことは、

少しずつ忘れていくのかもしれません。

でも、

あの時にかけてもらった言葉のありがたさだけは、

**今でも心に残っています。**🕊️

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