
翌日のお昼ごはんを考えながらスーパーを歩いていると、思わず足を止めました。
天然の鯛がなんと240円。
「これは安い!」
もちろん、その値段にも驚きました。
でも一番最初に頭に浮かんだのは、
「これなら家族みんなが食べられる。」
ということでした。
父も母も食べやすく、娘も魚(魚の目)は大好き。
今日はこの鯛で鯛めしを作ることにしました。

下ごしらえ
まずは、うろこを取り、内臓を取り除きます。
切り込みを入れて軽く塩を振り、冷蔵庫で15分ほど休ませました。
こうすると余分な水分が出て、生臭さも抑えられます。

香ばしく焼く
水気をしっかり拭き取り、グリルでこんがり焼きました。
焼き色が付くと、香ばしい香りが広がります。
このひと手間で、鯛のうま味もぐっと引き立ちます。

煮汁を作ります
鍋に
- 水
- 酒
- しょうゆ
- みりん
- 昆布
- しょうが
を入れ、焼いた鯛を5〜10分ほど煮ました。
そのあと昆布を取り出し、煮汁と水を合わせて、お米2合半の水加減に調整します。

圧力鍋で炊飯
今回は圧力鍋で炊きました。
低圧で2分加圧し、その後は自然に圧力が下がるまで待ちます。
さらに5〜10分ほど蒸らしました。
ふたを開けると、鯛のいい香りがふわっと広がります。

我が家のひと手間
ここからが、我が家では大切な時間です。
炊き上がった鯛を取り出し、身を丁寧にほぐします。
父も母も高齢ですし、娘も安心して食べられるように、骨が残っていないか一本ずつ確かめながら身をほぐしています。
少し手間はかかりますが、このひと手間で安心して食卓に出すことができます。

ご飯に混ぜて完成
ほぐした身をご飯に戻し、しゃもじでふんわり混ぜたら完成です。
鯛の香りがご飯全体に広がり、とてもやさしい味になりました。

娘は…
娘は鯛めしも好きですが、
実はそれ以上に好きなのが……
鯛の頭(笑)
身よりも頭のまわりを夢中で食べています。
同じ鯛でも、それぞれ好きなところが違うのが面白いですね。

家族のお昼ごはん
父と母には、
- 鯛めし
- 朝のお味噌汁の残り
- ヨーグルト
- ヤクルト
いつもの昼食と一緒にいただきました。
そして残った鯛めしは、小分けにしてすぐ冷凍。
また別の日のお昼ごはんになります。

圧力鍋で鯛めし(2合半)
材料
- 天然鯛 約400g(下処理済み)
- 米 2合半
- 酒 60ml
- しょうゆ 大さじ2弱
- みりん 大さじ1強
- 昆布 5cm角1枚
- しょうが 薄切り2〜3枚
- 水(煮汁と合わせて2合半の目盛りまで)
作り方
- 鯛のうろこと内臓を取り除き、切り込みを入れる。
- 塩を振って冷蔵庫で15分置き、水気を拭き取る。
- グリルで両面に焼き色を付ける。
- 水・酒・しょうゆ・みりん・昆布・しょうがで5〜10分煮る。
- 昆布を取り出し、煮汁と水を合わせて2合半の水加減にする。
- お米と焼いた鯛を入れ、低圧で2分加圧。自然に圧力が下がるまで待つ。
- さらに5〜10分蒸らす。
- 鯛を取り出し、骨を丁寧に取り除いて身をほぐす。
- ご飯に戻し、さっくり混ぜて完成。
おわりに
240円という価格に惹かれて手に取った天然鯛でしたが、食卓に並んだのは、家族みんなが笑顔で食べられるお昼ごはんでした。
240円の天然鯛から始まった今日のお昼ごはん。
少しの手間をかけるだけで、家族みんなが安心して食べられる一品になりました。
骨を一本ずつ確かめながら身をほぐす時間も、私にとっては大切な料理のひとつです。
これからも、そんな日々の積み重ねを大切にしながら、家族のごはんを作っていきたいと思います。
