
50代でも無理なく楽しめる涼感パワー
猛暑の万博でも疲れ知らず。自然の風が通り抜ける木の回廊で、体力に不安がある方でも安心して過ごせる休憩スポットを紹介します。
*暑さ対策については、前回の記事でも詳しく書いています。
関西万博に行って、私がいちばん「助かった…」と感じた場所。 それは、木で組まれた巨大な回廊――大屋根リングでした。
炎天下、人混み、長蛇の列。 正直、万博は体力勝負です。 私はこの日に2万歩以上歩きました。
でも、その中で本当に「ここがあってよかった」と感じたのがこの場所でした。
✅ 大屋根リングって?
この大屋根リングは、会場をぐるっと囲むように作られた巨大な木組みの屋根空間。 日本の伝統的な建築技術を活かしながら、 日差しを遮り、風を取り込む構造で「環境建築」としても注目されています。
外から見ればシンプルな木の通路。
でも、一歩足を踏み入れると――
「あれ、ここだけ空気が違う…?」
そんな不思議な感覚に包まれます。
猛暑の中、まるで別の世界に入ったような、ほっとできる場所でした。
✅ なぜ風が生まれるの?
この大屋根の秘密は:
- 高さがある構造
- 壁がなく吹き抜けになっている
- 木組みの隙間が空気をやわらかく通す
つまり、大屋根は**「日陰+通風路」**の役割を果たしていて、 暑さでこもった空気を逃がし、周囲より涼しく感じる構造になっているんです。
さらに、放射冷却的な効果もあり、風がない日でも熱がたまりにくいのだそう。
まさに**「自然のクーラー」**のような空間。
✅ 実際に私はこうして助けられました
午後、あまりの疲れと暑さに体が限界に近づいていたとき、 ここちゃん(娘)が言ってくれたんです。
「母ちゃん、ここで休んでていいよ」
娘は1人で各コモンズを回り、 私は大屋根リングのベンチに腰かけ、少し風を感じながら目を閉じました。
……気づいたら、寝落ちしていました(笑)
それだけ、安心して身を預けられる空間でした。
ただ、混雑時はベンチがすぐに満席になってしまいます。
そんな時でも、木の壁にもたれかかるだけで体がふっと楽になります。
「どこからこんな風が吹いてくるの?」と思うくらい、木組みの隙間から爽やかな風が通り抜け、体を冷やしてくれるんです。
あの風がなければ、あのやさしい日陰がなければ、 私はあの場でバテていたかもしれません💦
✅ 各国のパビリオンも、この下に列を作っています
大屋根の通路は、単なる通路ではありません。 実は多くのパビリオンが、**この屋根下に「待機列エリア」**を作っています。
人気パビリオンの入口付近では、長い誘導柵がずっと続き、まっすぐ先が見えないほど人の列が“ズラ〜ッ”と並んでいました。
真夏の炎天下で並ぶのは体力を大きく消耗しますが、**この大屋根の下なら「強い日差しを避けられる」「通気性がよく熱がこもらない」「急な雨もしのげる」**というメリットがあり、気分的にもかなり楽に感じました。
まさに、デザインと機能性を両立した“避難場所” だと実感しました。
✅ さいごに
関西万博に行かれる方、もし暑さや疲れで「もうダメかも…」となったら、 ぜひこの大屋根リングを目指してください。
大きな木の構造の下で、風を感じながら、少し深呼吸して。
それだけで、また一歩、進めるかもしれません🌿
ちなみに私たちは、混雑と夜間の身体への負担を考えて、 ちょうど19時頃に早めの退散を選びました。
夜景は見られなかったけれど、 帰る直前、大屋根リングの上に上がって夕陽をぼんやりと眺めました。
「今日一日、ありがとう!」
そんな気持ちで夕陽を見つめていた時間が、 私の中で静かに、でもしっかりと心に焼きついています。
※実はこの大屋根リング、上部は“スカイウォーク”という遊歩道になっていて、会場全体や大阪湾の風景を見渡しながら歩ける設計です。私は今回は夕陽を眺めるだけでしたが、次はぜひゆっくり散策してみたいと思いました。

☀️ 夏の万博を乗り切るヒント
大屋根リングはただの通路じゃありません。
猛暑でバテそうな時は、
ここで風を感じながらひと休み。
その後のパビリオン巡りがずっと楽になりますよ♪