
〜鶏むね肉で作る、家計にやさしいごちそう〜
はじめに|春の恵みを食卓に
春になると、庭や畑にも少しずつ活気が戻ってきます。
今日は、そんな季節のごちそうをたっぷり詰め込んだ、
わが家流の「酢鶏」をご紹介します。
旬の筍に、畑で育った新玉ねぎとサヤインゲン。
そして使うお肉は、やさしくてヘルシーな鶏むね肉。
家計にもやさしい、わが家自慢の一品です。

*収穫仕立ての玉ねぎとスナップエンドウ🎵
🥬 材料(目安)
- 鶏むね肉……1枚(食べたい量でOK)
- 筍(水煮でも可・今回は自家製アク抜き筍)……適量
- 新玉ねぎ……大きめ1個くらい(または好きなだけ)
- スナップエンドウ……ひとつかみ(彩り用)
- にんじん……小さめ1本くらい
- 【揚げ油】米油……フライパンに2〜3cmほど(揚げ焼き用)
🍯 基本の酢鶏ダレ(2人分)
- ケチャップ……大さじ2
- 酢……大さじ2
- 砂糖……大さじ1(※甘めが好きな方はお好みで調整)
- しょうゆ……大さじ1
- 水……大さじ2
- ウェイパー……小さじ1/2(※鶏ガラスープの素でもOK)
- 片栗粉……小さじ1(とろみづけ用)
🌱 わが家のこだわりポイント
- 筍は生からアク抜きして、春の香りを楽しみます。
- 新玉ねぎとスナップエンドウで、やさしい甘みと彩りをプラス。
- 揚げ油は米油を使用。クセが少なく軽やかな仕上がりに。
- 油は少量でも、一度使ったら処分するのがわが家流。
揚げ油は繰り返し使うと酸化が進み、体にも負担がかかりやすいと言われています。
だからこそ、“新しい油で、からだにやさしい揚げ物”を心がけています。
👉 難しく考えなくて大丈夫。
具材もタレの甘さも、その日の気分で調整しながら、気軽に作っています。
🍴 作り方(簡単な流れ)
① 筍、新玉ねぎ、にんじん、椎茸を食べやすくカット


✏️ 筍は下ごしらえ済み、新玉ねぎはざっくり大きめにカットします。
② 鶏むね肉に軽く下味(塩・胡椒)をして、片栗粉をまぶす

✏️ 胸肉はふんわり仕上げるために、片栗粉をまぶします。
③ 米油でカラリと揚げます

✏️ たっぷりの油でなくてもOK。軽く揚げ焼きにして、軽やかに。
④ 野菜をサッと炒める(新玉ねぎは半生くらいがおすすめ)

✏️ 新玉ねぎは火を通しすぎず、とろっと仕上げるのがコツです。
⑤ 酢鶏のタレを絡めて、最後にサヤインゲンを加えて仕上げ!

✏️ 野菜がしんなりとしてきたら、揚げた鶏肉を入れて炒め、タレ入れて絡ませます。
✏️「タレが全体に馴染んだら、最後にサヤインゲンを加えて彩りを。」
🎀 おわりに|やさしいごはんで季節をいただく
オーソドックスな酢鶏でも、
旬の素材と、ちょっとした工夫をプラスするだけで、
ぐっと味わい深い一皿になります。
家族の元気を願って——
今日も、ていねいに。
春のやさしい恵みを、いただきます。
